気まぐれドライブ旅
2025.12.08
皆様、初めまして!監査法人アリアに6月に入社しました、杜と申します。皆様は、 日常の喧騒から逃れたい…そんなときがありますか?今回は夏休み、勢いで決行した「宮古島」への弾丸ドライブ旅についてお話させていただければと思います。 では、本編へどうぞ。
深夜、自宅にて
「夏休み、どうしようか…」とスマホを眺めていた夜の10時。 友人からLINEで送られてきた、一枚の写真。 そこに写っていたのは、息をのむようなエメラルドグリーンの海でした。

「この色、生で見たくない?」 「よし、行こう!」
即決で飛行機とレンタカーを予約。 急遽決定した、弾丸・南国ドライブ。 出発の日がいよいよ来ました。
海の上を走るなら、宮古島が最高
今回私たちが向かったのは、もちろん宮古島! 宮古島の魅力は、なんといっても「宮古ブルー」と呼ばれる透明度の高い海と、島々を結ぶ雄大な橋です。特に伊良部大橋は無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇り、まるで海の上を飛んでいるかのようなドライブ体験ができます。
通常、この海を最高に楽しむなら、太陽が真上に来る「真昼の満潮時」が良いとされています。これは、太陽の光が海底まで届き、海の青さが最も映えるためです。 なんと今日の予報は都合よく「快晴」! 空港で借りたレンタカーに乗り込み、窓を全開にしてBGM(もちろんBEGIN!)を流し、期待を胸に伊良部大橋へ。
橋の入り口に差し掛かり、目に飛び込んできたのは…
はい、まさかのスコールでした。

天気予報はどこへやら。 しかし、写真ではわかりにくいですが、腐っても南国のスコール!車内に叩きつける雨音すら、非日常のBGMに聞こえます。 「これはこれでレアだね」と強がりながら、真っ白な雨のカーテンの向こうに、うっすらと見えるはずの海の青さを想像しました。
やはり、南国は裏切らない
一通り雨に打たれ(車内で)、橋のふもとにある「海の駅」でマンゴージュースを飲んで雨宿り。 滞在時間はわずか30分ほどでしたが、都会のせわしなさが遠のいて、雨音と潮の香りに、心がふっとほどけるような時間がそこにはありました。
「さて、帰るか…」と車に乗り込もうとした瞬間、さっきまでの豪雨が嘘のように止み、雲の隙間から強烈な日差しが。
慌てて車に乗り込み、再び橋の上へ。 そこには、雨に洗われて一層輝きを増した、本物の「宮古ブルー」が広がっていました。 さっきまでの曇天が嘘のように、空と海の境界線が溶け合う絶景。


今回の目的地は、東京からなら飛行機で片道3時間ほど。 “非日常”って、意外と近くにあるんです。
日差しが強くなるこれからの季節はもちろん最高ですが、少し暑さが和らぐ秋口もドライブには最適です。皆さんも日常のルーティンを離れて、ふらっと南国の風を感じに出かけてみるのはどうでしょうか。
忙しい毎日の中でも、あの海の青さはいつもそこにあります。 ふとした休日に、空へ飛び立ってみたら、“あなたの知らない色”に出会えるかもしれません。


それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
