10月24日(土)開催「東京湾大華火祭」—再始動の花火が秋の夜空を照らす
2026.10.02
はじめまして、白石と申します。
街を歩くと、ふと金木犀の香りが漂う季節になりました。
その甘い香りを感じると、今年も秋が訪れたことを静かに実感します。
そんな秋の気配とともに、今年は東京湾で特別な花火大会が開催されます。
1988年から続き、多くの人に親しまれてきた「東京湾大華火祭」。
2015年の開催を最後に休止していましたが、今年、11年ぶりに復活します。
港区政80周年・中央区政80周年の記念事業として再始動する今回の花火大会は、地域の活気を高め、東京湾エリアの魅力を広く発信する特別なイベントになりそうです。
【開催概要】
開催日:2026年10月24日(土)
時間:17:30〜19:00
打ち上げ数:約12,000発
打ち上げ場所:東京港・晴海埠頭沖海上
観覧会場:竹芝客船ターミナル、日の出ふ頭、芝浦南ふ頭公園、お台場海浜公園 ほか
※観覧会場はすべてチケット制 です。
一般的な地域の花火大会は 2,000〜5,000発 が多く、都心で単独会場12,000発というのは、かなり大規模な部類に入ります。
さらに海上打ち上げのため、大玉を使いやすく、水面反射で迫力が増すのが東京湾の特徴。
数字以上に「体感として豪華に見える」花火大会になりそうです。
今回の花火大会は、すべての観覧会場がチケット制となっています。
歩道や公園などからの観覧はできませんのでご注意ください。
詳細は公式サイトをご確認ください。
【東京湾大華火祭 公式サイト】
https://tokyo-hanabi-festival.com/
【花火をもっと楽しめるちょっとした豆知識】
■日本の花火が丸く開く理由
日本の花火は、星(ほし)と呼ばれる火薬の粒を球状に均等に配置することで、夜空に美しい真円を描きます。
この「丸さ」へのこだわりは江戸時代から続く職人文化です。
■花火の色は炎色反応で決まる
赤はストロンチウム、青は銅、緑はバリウムなど、金属が燃えるときの色がそのまま花火の色になります。
特に青は難易度が高く、職人の腕が試される色だそうです。
■光と音の時間差の理由
光は秒速30万km、音は秒速340m。
この速度差のため、花火は光ってから「ドーン」と聞こえるまで少し時間差があります。

(白石撮影)
10月は、夏の喧騒が落ち着き、ゆったりと季節を楽しめる時期です。
その中で開催される今回の花火大会は、地域の歴史と未来をつなぐ特別なイベント。
秋の夜空に咲く12,000発の光が、東京の街をやさしく照らします。
10月24日、東京湾に広がる光の芸術を、ぜひ楽しんでみてください。
